BUYMA(バイマ)で海外人気商品を売る
ここ数年、注目されているネット副業が「BUYMA(バイマ)」です。 海外在住のパーソナルショッパー(出品者)と呼ばれる人が、注文したブランド品などを現地で買い付けて日本に発送してくれる「買い物代行」です。 現在では5,000以上のブランドアイテムを取り扱い、パリやロンドン、NY、ミラノなど世界111カ国に5万5千人以上のパーソナルショッパーがいます。 購入者側からすると、実店舗を持たない直接買い付けなので日本より安く買えるうえ、日本未入荷品や国内では完売してしまったレアものも手に入るということで、トレンドに敏感な女性を中心に人気が高まっています。
在庫なしでOKなので低リスク
転売ビジネスと似ているように思えますが、決定的に異なるのは「在庫を持たない」という点です。
BUYMA(バイマ)は、パーソナルショッパーに注文が入ってから買い付けるというやり方なので、在庫や在庫を置くためのスペースも必要ありません。
その点では、リスクが低いビジネスだと言えるでしょう。
逆に言うと、既に商品があるオークションやアマゾンを使ったビジネスと比べると、スピード感がないため「すぐにたくさん売れる」という感覚は少ないとも言われています。
とは言え、売れそうな商品をあらかじめブランドショプなどで写真を撮り(店内で撮る場合は許可が必要)、「出品」という形でサイトに複数掲載しておけば、人気があれば注文がどんどん入るというものなので、“目利き力”があればある程度儲けることはできそうです。
出品時の値段は、商品代+買い物代行手数料で、自由に価格を設定して出品できます。
パーソナルショッパーがBUYMA(バイマ)で出品するための登録料や出品料は無く、取引が成立した時に成約手数料が5.4?7.56%(税込み)発生します。
それ以外の初期費用はかかりません。
BUYMA(バイマ)のパーソナルショッパーとして仕事をするには、メール対応や出品準備、梱包作業などの時間が必要で、毎日1?3時間くらい時間が取れる方が良いようです。
ネット副業としては、買い付けたり発送作業があるなど外に出る機会も多いですが、語学やセンスに自信がある人は楽しみながらできる副業と言えそうです。